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学区外からの入学希望が多い?板橋区立金沢小学校の教育の目標・特徴を調べてみました!

板橋区では、通学区域に隣接する区域までに限り、入学したい公立小学校を選べる「入学予定校変更希望制」を採用しています。

中でも、「板橋区立金沢小学校」は、毎年入学希望者が多い公立小学校で、年度によっては抽選になるときもあります。

そこで、今回は、そんな人気の板橋区立金沢小学校について調べてみましたので、ご紹介します。

板橋区立金沢小学校とは?

板橋区立金沢小学校(いたばしくりつ かなざわしょうがっこう)は東京都板橋区にある公立小学校です。

1951年に板橋第四小学校の分校として授業を始め、1952年に金沢小学校として設立されました。

通称「金沢小」。

金沢小の由来は、江戸時代に加賀藩の約21万坪におよぶ広大な下屋敷があったことに由来しています。


全児童数600名前後の中規模校でありながら、専科担任制の採用、夏休み中の自学自習教室実施など、きめ細かい学習指導が行われている点が評価されています。

学業への意欲が高い家庭の児童が多く、卒業時は約半数が私立中学校を受験するとも言われています。

では、詳しく見ていきましょう。

学び合い、育ち合い、感動を共有する学校

思いっきり活動する楽しさ、分かる・できるようになる楽しさ、新しいことを知る楽しさ、友だち・先生・地域の方々とかかわり合う楽しさを教えています。

学校に行きたい、今日学校に来てよかった、明日も学校に行きたい

子どもたちにとって、金沢小での一日一日が、魅力あるものであり、子供自身が自分の成長を時間できる一年になるようにしています。

そのために、全職員は、子供たち一人一人に声をかけ、丁寧な指導をしています。

『どの子もわが子!みんな金沢小の子ども!』を合言葉に、学校・保護者・地域が『金沢小ファミリー』として、子供たちの成長を支え合う関係を築いています。

板橋区立金沢小学校の特徴と目標は?

板橋区立金沢小学校の特徴は以下のとおりです。

・都内にありながら、敷地内に約2000本の樹木が生い茂る
・各学年に「実のなる木」があり、自然とかかわる学習活動も多い
・教室の外はカーペットが敷かれ、廊下ではなくワークスペースになっている
・始業合図のチャイム等が無い
・学区外からの入学希望者が多く、学校の受入可能数を超えた年には、学区外からの入学希望者には抽選を行っている
・板橋区では、入学予定校変更希望制を実施しているが、「適用除外校」となり、2016年現在、通学区域外からは入学できない
・近隣の商店街は、すべて学区外のため、比較的サラリーマンの保護者が多い


金沢小学校の教育目標

・かしこく
進んで学習し、自分の考えをもち、創意工夫して実践する子ども

・やさしく  
相手の気持ちを考え、よりよい人間関係を育む子ども

・たくましく 
健やかな体と心をもち、めあてにむかってねばり強くはげむ子ども

金沢小学校の大切にしていること!

学校の森を整備

環境教育で数々の受賞をしている金沢小学校。

正門を入ると緑が濃くなった葉桜が歓迎してくれます。

また、少し奥に行くとケヤキ並木が美しい若葉を輝かせています。

板橋区は昭和63年から「学校の森」事業を実施し、現在80の小中学校の内28校に整備されています。

昭和63年から整備の始まった金沢小学校には現在80種2000本の木が植えられ、さまざまな面で子ども達との関わりが持たれています。

学年の木を決め、人との交流も大切に

森が持つ豊かさに気づいた平成7年度から、身近な環境を生かした学習を通して、心豊かな児童を育てようという取り組みが開始されました。

学年の木を2本決め(1年生はビワとイチョウ、2年生はヒメリンゴとスモモ、3年生はサンタローゼとサルスベリ、4年生はサクラとアンズ、5年生はポプラとキウイ、6年生はウメとカキ)木の名前を覚えるために「ラップ オブ 金沢」を作り、唄いながら木の名前を覚えていったようです。

樹木を通しての自然との関わりは勿論、人との関わりも大事な視点として位置づけられ、各学年の総合的な学習の時間に組み込まれています。

たとえば、1年生は保育園児との交流、2年生は町会のお年寄りとの交流、3年生は近くの老人福祉施設を訪問し、4年生はお年寄りを学校にお招きするという人との交流を大切にしています。

「豊ゆずり集会」で思いをバトンタッチ

各学年が一年間大事にしていた品々と、取り組みの中から得る事が出来た知識や経験を次の学年に伝えていくための行事を「豊ゆずり集会」でバトンタッチしていきます。

卒業記念の森に植えられた梅が学年の木になっている6 年生はジュースやジャムは勿論、梅干し作りの秘伝も伝授するそうです。

ひときわ美しい若葉のケヤキ並木ですが、秋には落葉しその量は生半可なものではないそうです。

しかし、金沢小学校ではこの落ち葉さえ堆肥化し自校での利用は勿論、桜祭りで市民の方々に配布しています。

これだけの緑を管理していくためには当然地域やPTAの力が必要で「おやじの会」や「金沢クラブ」も力を発揮しているとの事です。

母校を思う卒業生

金沢小学校の各卒業年毎専用のコミュニティページから交流することが出来ます。

卒業年毎専用ページでは懐かしい学校時代を思い出を共有し、友人たちと再会し旧交を温めるなどのためにご利用できます。

また、HPへの書き込みでは母校を誇らしく思うメールや、卒業して改めて豊かな環境で過ごせた小学校生活を懐かしく思う投稿など、卒業生にとっても印象深い投稿が多いです。

この金沢小学校を羨ましく思うだけでなく、和泉の地でも第二の金沢小学校が出来ないものかと感じます。

所在地・アクセス

住所:〒173-0003 東京都板橋区加賀2丁目2-1
電話: 03-3962-2361

都営地下鉄三田線 板橋区役所前駅下車 徒歩7分
JR埼京線 十条駅下車 徒歩15分
JR埼京線 板橋駅下車 徒歩20分

詳細は、HPをご参照ください。
提供:金沢小学校

■HPはこちらをクリック

まとめ

いかがでしたか。

ここまで、板橋区立金沢小学校について説明してきました。

しっかりとしている学校で、近隣ではとても人気の高い学校です。

また、板橋区立金沢小学校は、勉強だけでなく、藍染めを毎年し、それを運動会で身に付けたりと生活などもがんばっているなと感じました。

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