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接続路線が多くて便利な都営三田線の利便性とは?板橋区の都営三田線について調べてみました!

お住まい探しをするときに、重要になるのが街選びと路線選びです。

東京で暮らしていても住んだことのないエリアについては土地勘がなくて当然ですが、不動産屋さんで希望のエリアを聞かれて困ってしまうこともありますよね。

会社への通勤時間や価格が安いという理由だけで決めた街や沿線が、「実は治安が悪かった」とか、「どこに行くにも不便な街だった」なんてことにならないように街選びをしたいものです。

東京で既に一人暮らしをしている方でも都営三田線については、よく知らない人も多いかもしれません。

そんな方のために、今回は、都内有数のビジネスエリアである大手町や日比谷から板橋エリアを結ぶ都営三田線について、ご紹介します。

都営三田線の概要

都営三田線は、東京特別区部の南部から都心部の日比谷・大手町を経由し、北西部の板橋区まで、おおむね南北を弓なりに(西に向いた逆C字型)走る路線です。

東京都交通局が管理・運営する都営地下鉄の路線の一つで、目黒駅から白金高輪駅間が2.3km、白金高輪駅から西高島平駅までが24.2kmの26.5kmあり、都営地下鉄で2番目に長い路線距離です。

東京都を南北に走る路線であり、地下鉄ではあるが志村坂上駅の北側から西高島平駅間の5.1kmは地上(高架)区間となっています。

また、地上区間の長さも都営地下鉄最長です。


白金高輪〜目黒間は東京メトロ南北線の施設を借りており、目黒からは東急目黒線と相互直通運転を行っています。

路線記号はMITAの「I」。


東武東上線と共に板橋区民のライフラインともなっている路線であり、三田線が停車する全27駅中、新板橋駅~西高島平駅間のなんと三田線の約1/3の11駅が板橋区という板橋区内の単独駅の路線です。

また、駅番号のアルファベットがIなのもあって一部からは板橋線とも呼ばれています。

一般的には、これに東京メトロが保有している東京メトロ南北線の目黒駅(品川区)から白金高輪駅間も都営地下鉄三田線という扱いになっており、この区間は東京都交通局が第二種鉄道事業者になっています。

また、この区間は共同使用しています。

前述したように目黒駅から白金高輪駅間は南北線と共同使用しており、目黒駅からは東急目黒線と相互直通運転を行っています。

また、東急目黒線の日吉駅まで運転しており、目黒線内で急行の種別があるが、三田線内では全て各駅停車です。

列車は全編成6両で運転されており、都営地下鉄の営業列車としては、最短の編成数となっている。

2019年度から東急線が相鉄線との相互直通運転実施に伴い、三田線も含めた相互運転案があります。

駅一覧

駅番号・駅名 ■駅乗り換え路線 ●駅周辺情報
I-01 目黒駅 ■JR東日本山手線
I-02 白金台駅 ●国立科学博物館附属自然教育園
I-03 白金高輪駅 ■東京メトロ南北線
I-04 三田駅 ■都営地下鉄浅草線 山手線・京浜東北線(田町駅)
I-05 芝公園駅 ●東京タワー
I-06 御成門駅 ●警視庁愛宕警察署
I-07 内幸町駅 ●新橋駅
I-08 日比谷駅 ■東京メトロ 丸ノ内線、日比谷線、千代田線 ■東京メトロ 有楽町線、JR東日本山手線、京浜東北線(有楽町駅)
I-09 大手町駅 ■東京メトロ 丸ノ内線、千代田線、東西線、半蔵門線
I-10 神保町駅 ■都営地下鉄新宿線、東京メトロ 半蔵門線 ●専修大学
I-11 水道橋駅 ■JR東日本 中央・総武線各駅停車 ●東京ドームシティ
I-12 春日駅 ■都営地下鉄 大江戸線 ■東京メトロ 丸ノ内線、南北線(後楽園駅)
I-13 白山駅 ●本駒込駅
I-14 千石駅 ●都立六義園
I-15 巣鴨駅 ■JR東日本山手線
I-16 西巣鴨駅 ■都電荒川線(新庚申塚駅)
I-17 新板橋駅 ●板橋駅
I-18 板橋区役所前駅 ●板橋区総合庁舎
I-19 板橋本町駅 ●環七通り
I-20 本蓮沼駅 ●都立産業技術研究所
I-21 志村坂上駅 ●小豆沢公園
I-22 志村三丁目駅 ●環八通り
I-23 蓮根駅 ●高島通り
I-24 西台駅 ●東京都交通局志村車両検修場
I-25 高島平駅 ●赤塚公園、高島平団地
I-26 新高島平駅 ●中央卸売市場板橋市場、高島平団地
I-27 西高島平駅 ●東京都水道局三園浄水場、高島平団地

都営三田線の歴史

1968年12月27日:都営6号線として、巣鴨駅-高島平駅(開業時は志村駅)を開業。
1972年06月30日:日比谷駅-巣鴨駅間(7.3km)が開業。
1973年11月27日:三田駅-日比谷駅間(3.3km)が開業。
1976年05月06日:高島平駅-西高島平駅(1.5km)が開業。
1978年07月01日:都営6号線から都営三田線に改称。
2000年09月26日:三田駅-目黒駅間(4.0km)開業。東急目黒線と相互利用開始。
2007年03月18日:PASMO導入とSuicaとの相互利用開始。
2013年03月23日:IC乗車カード全国相互利用開始。

三田線の特徴とは?

「三田駅」では、都営浅草線、「板橋駅」でJR埼京線、日比谷駅では、東京メトロ 丸ノ内線、日比谷線、千代田線、東京メトロ 有楽町線、JR東日本山手線、京浜東北線(有楽町駅)「巣鴨駅」では、おなじみのJR山手線など、都営三田線に接続している線路は計15路線あります。

意外と接続路線が多く、多方面へアクセスしやすいのが特徴であると思います。

また、都営三田線のいいところがもう一つあります。

それは、通勤時に嬉しい「ラッシュ時の混雑率が低い」ことです。

国土交通省が発表しているデータによると東京圏のJR・私鉄・地下鉄の主要区間の平均混雑率よりも、都営三田線の最も混み合う時間帯・区間の混雑率方が低いそうです。

■参考記事:板橋区唯一のJR線「板橋」駅とは?板橋駅周辺の情報と生活利便性について!

まとめ

いかがでしたか。

今回は、都営三田線について、ご紹介してきました。

今年で開業50周年を迎える都営三田線。

特に、今回注目したのは、個性あふれる板橋区の都営三田線の植物園「板橋区立熱帯環境植物園(グリーンドームねったいかん)」。

都営三田線「高島平駅」下車し、東口より徒歩約7分です。

東南アジアを中心とした熱帯環境の植物や、花・木の実・海水魚・淡水魚まで楽しめ、土日祝日のみ営業の喫茶室では、コンセプトに合わせたアジア料理が楽しめます。

友達と遊びに行くのもおすすめですし、ひとりボタニカルな雰囲気に癒され、デートでも楽しめそうなスポットです。

板橋区の都営三田線、皆さんも一度利用されてはいかがでしょうか。

■参考記事:癒しがいっぱい最高の空間?雨の日でも遊べる熱帯環境植物館がすごい!

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