「マンション購入を検討しているが、なるべく価格を抑えたい」
「中古のマンションで住宅ローンは組めるのか不安」
マンション購入を検討する中で、このようにお悩みの方も多いかもしれません。
価格を抑えてマンションを購入したい場合に選択肢の1つになるのが中古住宅ですが、実際にローンを組めるかどうか気になるところです。
そこで今回は、中古住宅を購入した場合の住宅ローンの借入可否について解説します。
□中古住宅で住宅ローンを組むことは可能?
中古住宅で住宅ローンを組むことは基本的には可能ですが、新築の場合と比べて返済期間や借入額の制限を受けるケースが考えられます。
住宅ローンを借り入れた債務者がローンを完済できずに住宅を競売にかける場合において、中古住宅は十分な金額で売却されず、返済に充てられないことが考えられるためです。
住宅ローンを融資する金融機関は担保として扱われる物件の評価額を参考にしますが、新築からある程度の年数が経っている中古住宅の評価額は一般的に低くなります。
そのため、融資額は低く設定される可能性が高く、全額の住宅ローンを借りられる「フルローン」は、中古住宅においては困難であると言えます。
□中古住宅で住宅ローンを組む際に気をつけるべきこと
中古住宅購入時に住宅ローンを組む際には主に借入額に関する制限を受けやすい点を述べましたが、他の側面においても制限があるため、注意が必要です。
ここでは、具体的な制限の内容とともに、住宅ローンを組む際の注意点について解説します。
*返済期間が短くなりやすい
中古住宅購入の際に組む住宅ローンは、新築の場合に比べて返済期間が短く設定されることがあります。
建築物に定められている法定耐用年数や地価によって物件全体の価値は変動するため、中古住宅における住宅ローンの返済期間が法定耐用年数までに設定される可能性があるのです。
住宅ローンの返済期間が短くなると毎月の返済負担額が多く設定されるため、返済計画が非常に厳しいものになってしまいます。
*控除制度を受けられない恐れがある
住宅ローンを借り入れた場合、年末における住宅ローン残高における一定割合の金額が所得税から控除される制度が適用されます。
当該控除制度には一定以上のローン返済期間や住宅の床面積、耐震性能に関わる条件が設けられていますが、中古住宅が条件に適合しないケースは十分に考えられるのです。
上記で述べたように中古住宅の住宅ローン返済期限は短く設定されやすいだけでなく、中古であれば最新の耐震基準を満たしていない恐れがあります。
控除制度を検討する場合は、中古住宅が適用条件を全て備えているかどうかをきちんと確認しましょう。
□まとめ
中古住宅で住宅ローンを組むことは可能ですが、新築の場合に比べて制限を受けやすくなります。
借入額や返済期間、控除制度において制限を受ける可能性が高いため、自分の返済計画とともに十分に確認しておくことが重要です。
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