名前だけ見ると野菜のレンコンを思い浮かべる人が多いと思いますが、実は、この「蓮根」という名前は、「大字上蓮沼」と「根葉（ねっぱ）」が合併したことが由来です。

少しユニークな感じがしますが、今もねっぱ公園というかつての名前が残っている場所もあります。

昭和43年、都営地下鉄6号線の開業に伴って蓮根駅も開業しました。

10年後の昭和53年に、6号線が三田線という名前に改められ、これにより三田線の蓮駅となったのです。

また、平成27年にはホーム待合室設置工事、駅コンコース床改修工事、防風壁補修工事と怒涛の工事ラッシュがありました。

平成28年には、さらに塗装工事も行われています。

現在の蓮駅には、エスカレーターが設置していますが、エスカレーターの設置後にエレベーターも設置されています。

蓮根駅周辺は、立地も良く何不自由なく過ごせる街です。

また、蓮根駅周辺には、保育所や小中学校、病院をはじめ、公園や商店街、飲食店が集中しており、子育て世代を中心に人気を集めています。

駅から徒歩2分の場所には、八百屋さんや豆腐屋さん、駄菓子屋さんなどが立ち並ぶ商店街があり、夕方には近接の買い物客で賑わいます。

また、繁華街というより住宅街も多く、落ち着いた雰囲気がある街です。

蓮根駅周辺は、非常に治安が良く、警察官が蓮根駅周辺を巡回しています。

犯罪件数も比較的少なく、街灯もしっかり等間隔で設置されているので、夜道も明るいです。

ナイトウオーキングやナイトランニングをしている女性もいるようです。

蓮根駅は、都営三田線の駅ですが、他の路線と接続がないので、三田線の駅を経由しての移動、もしくはバスや車を使った移動になります。

・東京都都心へのアクセス

蓮根駅から東京、新軸、渋谷へのアクセスは、三田線の新板橋駅からJR埼京線を経由する方法と、三田線巣鴨駅からJR山手線を利用してアクセスする方法があります。

・東京駅・・・約37分
・新宿駅・・・約37分
・渋谷駅・・・約46分

また、三田線の神保町駅からも地下鉄新宿線や半蔵門線を利用して東京駅や新宿駅にいくこともできます。

公立の小中学校は蓮駅周辺エリア内に複数点在し、板橋区立志村第六小学校、板橋区立大さん中学校があります。

また、蓮根駅周辺には、大東文化大学（西台）、都立志村高校（蓮根）、大東文化大学第一高校（西台）があります。

保育園、幼稚園は、板橋区立こぶし保育園、学校法人石川キンダー学園　城山みどり幼稚園があり、教育施設も充実しています。

蓮根駅の近くには高島平中央総合病院（西台駅から徒歩5～8分）という大きな病院があります。

またほかにも、板橋区医師会病院（高島平）や内科、小児科、歯科、ガンかなどの医療施設も多くあるので、安心して生活することができます。

蓮根駅エリアには、城北交通公園という交通をテーマにした公園があります。

「デゴイチ」という愛称のD51型蒸気機関車の実物が展示され、自由に見学することができます。

他にも、以前、東武東上線ときわ台駅前に展示されていたミニSLや都バスなども展示され、地域の人たちに愛されています。

また、その他にも浮間公園や新河岸東公園こどもスポーツ広場などの広い公園も多く、天祖神社という由緒ある神社もあり、家族で休日に楽しむこともできる場所となっています。

公共施設は、板橋区立蓮根地域センター・蓮根区民事務所、志村健康福祉センター、板橋区立蓮根図書館、蓮根児童館などがあります。

蓮根駅前には、駅西側に「はすねロータス商店街」と「ハミング商店街」があり、はすねロータス商店街は、約40店舗が立ち並ぶ商店街で、物価が安く買い物がしやすいです。

地名とかけた「レンコン祭り」も開催され、フリーマーケットやバンド演奏など様々なイベントも開催され、楽しいいひと時を過ごすことができる素敵な商店街です。

歩いて8分圏内に以下のスーパーがあります。

・ダイエー
・西友
・業務スーパー
・みらべる
・アコレ

この他にも、セブンタウン小豆沢、志村ショッピングセンター、志村銀座商店街などがあり、買い物には困りません。

いかがでしたか。

ここまで、都営三田線蓮根駅周辺の住みやすさについて、ご紹介してきました。

新しいマンションも建ち、様変わりする蓮根ですが、昔からの大切なものは失われずにいる街だなと思います。

また、蓮根駅は都心部へのアクセスも良く、買い物施設や公園も充実し、とても住みやすいエリアです。

また、福祉施設も充実し、お年寄りや身体の富士自由な人にも優しく、公園や教育施設も整っており、街全体で子どもを見守る様子もうかがえ、子育てもしやすい街です。

これからますます発展する蓮根駅周辺に注目したいですね。

とても魅力的な街といえます。