昭和43年に子どもの交通安全教育を目的に作られた公園です。

東武東上線の大山駅より徒歩10分ほどの場所にあり、有楽町線の仙川駅からも15分とアクセス抜群です。

広々とした十分な広さの駐車場もあるので、車で訪れることもできます。

30分100円の良心的な価格帯なのも嬉しいですね。実際には自転車で訪れる人が多いそうですよ。


板橋交通公園内は自転車が無料で乗り放題であること、横断歩道や信号などの交通施設が揃っています。

信号も赤から青に変わる本格的なもので一時停止や歩行者優先などを子どもに教えることができます。

交通のルールを学びながら楽しく遊べるので、子どもを連れて自転車の練習などに訪れる人もいます。


上り坂を中心としたジョギングコースなどもありますので、地元の人たちの運動不足解消にも最適です。

ジョギングコースとサイクリングコースはしっかりと仕切られています。

緑も多く落ち着ける雰囲気の公園なので、リフレッシュにも最適です。

また、深さが異なるプールが2箇所にあり夏になると子どもたちを中心に人気のスポットとしても知られています。

板橋交通公園には三輪車やゴーカートなどもあり、ゴーカートや自転車で走れる「サイクリングコース」と、三輪車などの「幼児向け広場」が分かれているので安心して遊ばせることができます。

一緒のコースになっていると衝突などの危険性もあって親御さんとしては心配になってしまいますよね。

また開園時間内は、自前の乗り物は使用できないこと、サンダルでの運転を禁止するなどルールもありますので注意してくださいね。


滑り台などの遊具だけでなくジャングルジムなどもあります。

幅の広いすべり台では子どもたちがハイテンションで遊んでいる姿を見ることも。

汽車の形をした可愛い遊具などもあります。

トンネルなどつくりがおしゃれで凝っているものが多いので鬼ごっこなどの遊び方もできますね。

公園内には昔実際に走っていた都電が公園に展示されています。

昭和37年に製造、昭和61年まで都電荒川線として実際に利用されていた車両を使っています。

板橋区が交通局から譲り受け公園に設置したものだと言われています。

現役のときは1,224万人の人々が乗った車両なので親御さん世代にとっては懐かしい気持ちになるかもしれません。


また都電の展示もあるので両方とも中に入って運転席に座ることもできます。

乗り物好きなお子さんを連れて訪れたくなる魅力がたくさんありますね。

開放時間は限られていて午前9時00～午後3時45分の間のみになりますので、この時間に行くようにしてくださいね。

都電やバス内では飲食が禁止になっていますので、持ち込まないようにしましょう。

板橋交通公園は昔ながらの公園ですが、中には幼児から楽しめる三輪車や自転車などがありサイクリングを楽しんだり、交通ルールを学ぶこともできます。

緑も多く遊具も多いので子ども～大人まで幅広く楽しめるのも、板橋交通公園の良さだといえるでしょう。

しっかりと管理されているので公園内もとてもきれいです。

売店がないので飲み物などは近くで購入してから、公園に行くようにしましょう。

夏は木陰も気持ちいいのでおすすめです。

板橋交通公園の最寄駅情報は下記になります。