東京23区北西部に位置する板橋区。

都営三田線板橋区役所前駅周辺で、駅名どおり、板橋区役所があるほか、警察署、税務署などの公共機関が集結しています。

このエリアは、江戸時代に整備された五街道の一つ「中山道」の宿場、板橋宿だった場所です。

その賑わいを今でも伝える「仲宿商店街」が、地元の生活を潤しています。


大手町まで19分、目黒まで35分、いずれも直結でアクセスできます。

バスは国際興業バスの池袋駅行き、赤羽駅行き、王子駅など6路線が運航しています。

駅から歩いて10分ほどの東板橋公園には、ヒツジ、ヤギ、モルモットなどと触れ合える区営動物園が併設されています。

古い歴史を持つ板橋区の商店街の中でも、もっとも早い時期に誕生した商店街の1つが「仲宿商店街」です。

旧中山道の宿場町「板橋宿」の中枢であり、江戸時代から商店が軒を連ね、その仲宿に商店街が結成されたのは、昭和24年（1949）8月のことです。

昭和27年には各店舗にネオン広告灯を設置、29年には宣伝映画「伸びゆく仲宿商店街」を16ミリで作成、そして30年にはネオンアーチが建設され、商店街の顔が生まれます。

その後も、昭和43年には街路灯をすべて水銀灯にとりかえ、完成記念に「仲宿音頭」を作りました。

また、仲宿商店街は、昭和63年（1988）11月、仲宿商店街振興組合を改組し、平成元年（1989）には、往年の板橋宿を彷彿させるレトロなデザインの街路灯88基を新設、翌年には、商店街すべての街路がカラーブロック舗装され、ロゴマーク、シンボルマークもつくりかえ、意欲的な活動を続けています。

「板橋本町」駅から「板橋区役所前」駅の間、江戸時代に中山道の宿場町「板橋宿」が置かれて賑わっていた、歴史ある界隈。

旧中山道の最初の宿場町でもあった「板橋宿」に沿う、板橋区の中心地には、現在、仲宿商店街の加盟店が軒を連ねています。

庶民派価格で頑張る約140店舗は、板橋区に関連する名所、旧跡が点在する近くにあるので、地元の人が日常に使う商店街で、歴史好きが訪れる観光名所にもなっています。


仲宿商店街は、ムーマ商店街と呼ばれて、親しまれています。

<b<旧中山道に立地し、日本橋から最初の宿場町「板橋」の中心部に位置し、旧宿場町の面影と人情味あふれる、心癒される昔からの商店街として、多くのお客様が喜んでいます。

最寄り駅は、地下鉄三田線「板橋区役所前駅」で、A1出口より徒歩0分の近さにあります。

旧中山道南口より北口の石神井川にかかる、区名の由来にもなった「板橋」まで700mの街道には約200店舗のレストラン、お惣菜店、雑貨店、スーパーマーケットなどが軒を並べています。

江戸時代より続く旧宿場町の賑わいが平成の今でも肌で感じとれ、誰もが、過ぎし日のなつかしさを思い出す、心癒される活気のある商店街です。

仲宿商店街は、「過去」と「未来」が調和する商店街です。

いかがだったでしょうか。

今回は、都営三田線「板橋区役所前」駅にある仲宿商店街をご紹介しました。

約140店舗の商店が軒を連ねる仲宿商店街で生活必需品がほとんど調達でき、中でも総菜はたくさんあります。

自炊が苦手な独り暮らしや忙しいエアーキングママの強い味方になってくれそうです。

少し歩けば閑静な住宅地が広がり、公園も充実しているのでファミリー層も暮らしやすいです。

最寄り駅の板橋区役所前駅からは、ハッピーロード商店街も近いので訪れてみてください。

また、石神井川も近いので、合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。