都心に比べて比較的戦災の被害が少なかったのが板橋区です。

今でも23区中トップクラスの工業エリアです。

高度成長期に比べれば、工場数は減りましたが、それでも平成15年の調査では、従業員数、製造品出荷額では第2位、工場数でも第9位となっています。

特に昭和40年代以降に増えた印刷関連の工場は、業務処理の迅速さが要求されるので、都心から離れての立地が難しく、従来、印刷工業が集積していた千代田区や文京区から中山道、首都高速でダイレクトにアクセスできる板橋区が移転先に選ばれたといいます。

今でも志村坂上から志村三丁目にかけては印刷関連の工場が集まっており、用途地域としても、準工業、工業などというエリアが多いです。

ですから、大手町から直通で30分というロケーションが注目されないはずはありません。

昭和50年代後半から産業構造の変化、工場移転、閉鎖なども相次ぎ、工場跡地はマンションなどに変わり始め、変化は今も続いています。

ここからは、志村三丁目駅周辺の住みやすさのポイントなどを見ていきましょう。

志村三丁目駅の周辺は、大規模なマンションが建築され、それに伴って生活利便性も向上してきています。

住みやすさのポイントとして、買物・病院・アクセス・学校などを紹介していきます。

志村三丁目駅周辺でお住まいを探している方は、是非参考にして下さい。

駅から徒歩7分のところにラウンドワンスタジアムがあり、ローラースケートやゴルフ、バッティングセンターなど、様々なスポーツアトラクションが併設された「スポッチャ」で楽しむことができます。

また、城北交通公園にはD51型蒸気機関車をはじめとする乗り物の展示などがあるので、男の子が喜びそうですね。

いかがでしたか。

ここまで、志村三丁目駅周辺の住みやすさのポイントをご紹介しました。

志村三丁目駅周辺は、新しくマンションが建設され再開発が進む一方、昔ながらのお店も数多く残っています。

また、街の雰囲気は穏やかで比較的年配の方も住んでいるので、街の明るさが治安の良さにつながっているのではないでしょうか。

買い物にも便利、病院や学校も充実しており、子育てにも一人暮らしにも最適な街です。

住宅街が広がる板橋区に中でも、商店街があり庶民的な街並みが多いので新生活もゆったりと始められそうです。