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知っていますか?調べてみました!東武東上線「上板橋」駅の再開発事業をご紹介!

皆さんは、知っていますか。

2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を契機に、大規模な再開発事業が次々と動き始めています。

これにより、首都東京の街が大きく変貌しつつあります。

再開発事業は、多くの人を呼び込み地域を活性化し、その効果を周辺にまで波及させます。

都市の再生、また、市街地再開発にはそんな力があります。

一方、安心安全な地域活性化につなげる事業も着々と進んでいるようではありますが、地域の抱える課題などもあるようです。

2021年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会、そして、その後を見据え、どのように変わっていくのでしょうか。

今回は、その再開発事業の中で、上板橋駅の再開発事業を調べてみましたので、ご紹介します。

上板橋地区の現況とは?

上板橋地区は、東武東上線上板橋駅南口の駅前に位置し、西側は上板南口銀座商店街、南端は国道254号線(川越街道)に接しています。

これまで面倒な整備を行っていないため、地区内は狭隘な道路が多く、木造住宅や店舗等が密集し、火災や震災への不安を抱えています。

南口は、駅前広場や駅アクセス道路もなく、駅前のポテンシャルが十分に生かされていない状況です。

概要・目的とは?

先述しましたが、この当地を含めた駅周辺地域は狭隘な道路が多く、木造住宅や店舗併用住宅などが密集しており、土地の高度利用が図れていません。

また、駅前の道路が未整備であり、緊急時の交通アクセス困難など、都市機能を果たせない状況にあります。

このため、市街地再開発事業により、川越街道から駅前16mの道路のアクセス道路及び面積3,900 m2の交通広場を整備するとともに、建物の不燃化、土地の高度利用を行うことで、防災面の強化、商店街の活性化を図ることを目的とします。

計画内容は?

・都市開発計画決定・変更
平成16年11月15日

・施行者
上板橋駅南口駅前東地区市街地再開発組合(予定)

・所在地
東京都板橋区上板橋一丁目及び二丁目各地内

・面積
約2.2ha

・事業費
約326.4億円(予定)

主な公共施設の配置及び規模

●幹線道路
・放射第8号線 都市計画道路(整備済)

●区画道路
・板橋区画街路第8号線 都市計画道路(新設) 幅員16m・延長約210m 交通広場約3,900m2

・区画道路第1号(新設)幅員9m・延長約75m

・区画道路第2号(新設)幅員9m・延長約155m

・区画道路第3号(新設)幅員6m・延長約85m

・区画第2114号線(既存道路の拡幅)幅員6m・延長約145m

●特殊街路
・上板橋歩行者専用道路 第1号(新設)幅員9~13m・延長約50m

●その他の公共施設(自転車駐車場)
・上板橋駅南口自転車駐車場 都市計画駐車場(新設)面積約0.26ha・地下一層

建築物の整備

●敷地面積/延べ面積/主要用途

・西街区
約4,300m2/約34,500m2
店舗・住宅・駐車場

・東街区
約4,200m2/約33,500m2
店舗・住宅・駐車場

・中街区
約1,200 m2/約9,600 m2
店舗・住宅・駐車場

・南街区
約600 m2/約1,700 m2
店舗・事務所

提供先:板橋区
    
上板橋南口駅前地区第一種市街地再開発事業

近年の動き(検討経緯)

・板橋区では、上板橋駅南口駅前地区(約2.2ha)において、平成22年度から平成24年度を「見直し3か年」として、見直しを板橋区とともに検討しました。

・平成25年3月に地元の樹種的な組織として、「災害に強いまちづくりを進める会」(以下「進める会」という。)を設立、まちづくり活動を始めました。

・平成28年6月には、「進める会」が、まちづくりの検討区域を約2.2haを1.7haに変更する提案書を、「上板橋駅南口駅前地区準備組合」(平成7年設立、近年は実質的な活動を休止していた。以下、「準備組合」という。)及び区に対して提出しました。

・進める会からの提案書を受けて準備組合が活動を再開し、平成28年9月に臨時総会を開催し、「上板橋南口駅前東地区準備組合」(対象区域を平成16年に都市計画決定した約2.2haのうち、西街区を除く約1.7haに縮小。

また、平成16年の都市計画が残る0.5haについては、検討継続区域として、「上板橋駅南口駅前西地区協議会」(以下、「西地区協議会」という。)を設立しました。

・平成28年11月、これまで活動してきた「進める会」は、その役目を終えて解散し、現在は、「東地区準備組合」と「西地区協議会」が主体となってまちづくりを進めています。

提供先:板橋区

お問合せ先一覧

内 容 お問合せ先 電 話
地域地区等について 年整備部都市計画課
土地利用計画担当 03(3579)2552
地区計画について 年整備部都市計画課
まちづくり計画担当 03(3579)2553
市街地再開発事業及び関連都市開発全般について(申請・届での事前相談等) 都市整備部
地区整備事業担当課 03(3579)2556

まとめ

いかがでしたか。

ここまで、上板橋駅の再開発事業について、ご紹介させていただきました。

上板橋駅は、「北口」と「南口」があります。

北口には小さい駅前広場がありますが、南口は狭い道路を挟んで、すぐ住宅となっており駅前広場もありません。

また、南口には、狭隘な道路が多く、木造住宅や店舗併用住宅などが密集しており、土地の高度利用が図られていないため、再開発事業が計画されました。

しかし、地域住民など反対もあり、街の商店街の店舗前には再開発反対の旗を掲げています。

朽ちかけた廃屋、更地にされたままの土地なども点在しますが、今後、どのような方向になるにせよ、今後起こりうる災害を考えた場合には、何らかの手を打つ必要はあると思います。

■参考記事:どんな街?東武東上線「上板橋」駅の住みやすさを徹底解説!

■参考記事:再開発で更に便利になる?板橋区の東武東上線「大山」駅の再開発を解説!

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