まずは「多目的広場」を紹介していきます。

多目的広場はその名の通り様々な運動に利用することができる広場です。

メインはバスケットボールコートとなっており、3on3ができるようになっています。

他にも線鬼や長縄跳び・ニクダン・エスケンなどを行うことができるように整備されています。

各遊びの方法は公式サイトでも紹介されているので、ぜひ確認してみましょう。

次に「テニスコート」を紹介します。小豆沢公園にはテニスコートも用意されています。

広さは2面分となっており、板橋区のスポーツ振興課へ連絡をすることで利用することができます。

普段から無断で使用することはできないので、あらかじめ問い合わせを行うようにしましょう。

綺麗に整備されたテニスコートなので、しっかりとした練習はもちろん、趣味として利用する場合でも十分に楽しむことができます。

芝生広場は個々が好きな運動をすることができます。

陸上競技場のように整備された芝生が地面に広がっているので、ヨガやストレッチ等自分のライフスタイルに合わせて自由に利用することができます。

ベンチが設置してあるので、一人で行きたくはないという方は家族連れや友人と一緒に足を運んでみるのも良いかもしれません。

芝生の内側にはウォーキングスペースが確保してあるので、ウォーキングや軽いランニングも行うことができます。

「小豆沢公園」には」健康状態の改善効果がある「健康器具」が用意されています。

懸垂などが簡単に行えるような器具になっているので、介護予防や健康状態の改善などに利用することができます。

器具の利用方法なども、備え付けの看板で確認することができ、「ベンチストレッチ、ぶらさがり、上体ひねり、あしのばし」などが簡単にできるよう工夫されています。

その他にも、子供が利用できる遊具などが満載です。

一般的な公園にある遊具ではなく、ターザンロープ・スライダー・平均台・ロープジャングルジムなど、充実したラインナップで整備されています。

初めて利用される場合でも十分に楽しみながら遊具が利用できます。

他にも「あずさわループ」と呼ばれる、周回コースが用意されています。

このあずさわループでは、ランニングや歩行などの運動を行うことができ、長時間の利用でも疲れないようにコースの内側はウレタン素材（いわゆるタータン）の舗装路となっています。

まだ、外側もウッドデッキとなっているので、コンクリート上での運動よりも体全体への負荷を軽減することができます。

「小豆沢公園」は板橋区が行っている「緑のガイドツアー」の会場となっています。

緑のガイドツアーとは、「見過ごしがちな区内の緑や自然環境などをわかりやすく解説しながら歩き、緑豊かな環境に関心を持ってもらう」というコンセプトのもと行われている自然満喫ツアーです。

小豆沢公園には「季節の草花、歴史ある巨木や名木、こんこんと湧く地下水」など、たくさんの自然設備などを見ることができます。

そのため、参加者の移行に合わせて専用ガイドが説明を行うシステムとなっています。

小豆沢公園で行われる「緑のガイドツアー」詳細は以下の通りとなっています。

年間回数：年間5回程度を予定。
各回定員：30名程度（申し込み順）
各回費用：100円（傷害保険料）

板橋区では、「板橋区パークマネジメントガイドラインを」というものを設定しています。

このガイドラインは、誰からもわかりやすい明確な公園の運営方針を定め、目指すべき姿を実現するために地域住民・団体などと連携し、適切な管理運営を継続的に行っていくための注意書きです。

公園が持つ本来の力を十分に発揮するためにも、公園維持管理・運営の仕組みについて検討し、明らかになった課題に対応しながら、公園が地域の魅力となるために日々尽力されています。

今回は東京都板橋区にあるスポーツ公園である「小豆沢公園（あずさわこうえん）」について紹介してきました。

小豆沢公園はスポーツ施設に特化した公園で、種目を問わずたくさんの方が利用できるようになっています。

屋内だけでなく、室内で・広い場所で運動が楽しめる事も大きなメリットとなります。

新型コロナウイルスの影響もありますが、ぜひ一度足を運んで見てくださいね。