まず、高島平の歴史について、見ていきましょう。

高島平の歴史は、昭和から始まります。

昭和43年に、都営地下鉄6号線の開業にと伴い、志村駅として開業しました。

当時、高島平駅の所在地は「板橋区四葉町」。

昔の赤塚村にあたる赤塚区に中にあったので、地元住民から、「駅の場所は志村じゃない」「ふさわしくない」という声があがり、当時の朝日新聞でも、「志村じゃないのに（志村駅）」という見出しが付けられたそうです。

ここまで取り上げられるのは珍しいことです。

翌年の昭和44年に、現在の「高島平駅」に名前が改められました。

昭和51年には、高島平駅から西高島平までの間が開業したことにより中間駅となったわけです。

昭和53年に、6号線が三田線と名前が変わり、これにより、三田線の高島平駅になりました。

駅名について、新聞でも取り上げられた駅は珍しい印象的な駅ですね。

高島平は、一言でいうと「団地の街」です。

都営三田線の高島平駅を降りると、高島平通りを挟んで、すぐ前には巨大な団地群がいくつも立ち並び、都内でも有数の団地の街となっています。

街は、団地を中心に碁盤の目になっており、初めて訪れた人も地図を見ながら目的地にスムーズにたどり着けるようになっています。

また、団地に住む人が多いので、団地の中にスーパーや飲食店、洋服店など多くの店が団地の下にあります。

団地には、商店街や組合をはじめとする巨大なコミュニティが出来上がっています。

仲間意識が強い人たちが多いので、結束力、安心感があり、お祭りやバザーなど様々なイベントも定期的に開催しています。

ですから、団地の中に入って買い物を済ませたり、団地に住むコミュニケーションを積極的に行えば済みやすい街といえます。


高島平駅は、板橋区でも特に大きな高島平警察署があります。

高島平通りを白バイやパトカーが頻繁に巡回していますので、安心して暮らせます。

また、街全体の街頭数が多く、女性が一人歩きしても、特に不安はないと思います。

小学校は、高島第一小学校、高島第二小学校、高島第三小学校、高島第五小学校、高島第六小学校など、板橋区立の小学校があります。

中学校は、高島第一中学校、高島第二中学校、高島第三中学校、西台中学校など4校あります。

高校は、東京都立高島高等学校、大東文化大学第一高等学校があります。

高島平駅周辺には、板橋区医師会病院、高島平中央病院、板橋中央総合病院などのおおきな総合病院があり、夜間診療可のファストドクターや高島平東口徒歩1分のところにある高島平東口クリニックはないか、小児科、皮膚科などもあり、安心です。

高島平団地の近くには、赤塚公園があります。

野球場や、テニスコートもある大きな公園です。

バーベキューも楽しむことができる、休日にぴったりな公園です。

・高島平図書館
映画上映やイベントも開催され、さまざまな楽しみ方ができます。
地域に愛され続けている図書館です。

・板橋区立こども動物園
駅から徒歩5分ほどで行ける「板橋区立こども公園」は、無料で入れます。
普段相物にふれあう機会が少ない方にも癒しスポットになっています。

・板橋区立熱帯環境植物園
駅から徒歩7分ほどで行ける植物園です。
めずらしい植物を鑑賞することができ、喫茶室では緑を眺めて、落ち着いたひと時を過ごせます。

高島平駅周辺には、スーパーが多く、東武ストア高島平店、ピーコックストア高島平店、まいばすけっと高島平駅前店をはじめとする8件のスーパーが点在します。

また、コンビニエンスストアも、セブンイレブンやローソンなど6件あります。

その他、家電量販店やドラッグストア、100円ショップなど、買い物には困らないです。

都営地下鉄三田線は、接続路線が15駅ありますので、1回の乗り換えで多くの駅に行くことができます。

・新宿まで38分　三田線～巣鴨駅～山手線
・池袋まで30分　三田線～巣鴨駅～山手線
・渋谷まで45分　三田線～巣鴨駅～山手線
・東京まで42分　三田線～大手町駅～丸の内線

大手町までは乗り換えが不要ですので、大手町エリアへ通勤している方にはとても便利です。

国際興業のバスで、池袋駅・成増駅・東武練馬駅へダイレクトにアクセスできます。

いかがでしたか。

ここまで、高島平駅の住みやすさ、利便性について、ご紹介しました。

高島平は、都内でも有数の「団地タウン」です。

また、高島平駅周辺には徒歩数分圏内に8つもスーパーがあり、日用品はもちろん、生活雑貨や家電もすべて揃うので、とても便利です。

また、美術館や、動物園なども無料のところが多く、ファミリー層の方には、経済的にも非常に助かります。

高島平は心落ち着く雰囲気がステキな街です。

自然豊かで日々の疲れをリフレッシュできる場所も多いエリアで、とても住み心地の良い街だと思います。